| 膣トリコモナス |
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性交、性的類似行為男女間でくり返すピンポン感染。便器やお風呂の椅子、タオルなどからの感染も考えられる。 |
| 症状・女性 |
・潜伏期は1〜2週間程度。
・膣トリコモナスは、グリコーゲンを活発に消費するため、糖、グリコーゲンを多量 に存在する性的に成熟した女性の膣を好んで寄生する。
・通常、女性の膣内は乳酸桿菌の働きにより酸性であるため、ややアルカリ側に偏る妊娠時あるいは月経時に感染しやすい。
・全ての人に自覚症状が出るわけでなく、30%〜80%ほどといわれている。
・おりものは膿が混じる為に淡黄色から黄色または乳白色で比較的さらっとして水っぽく、悪臭がある。泡のようなものが混じることも多い。
膣の粘膜が赤く腫れ、発疹ができたりするため、性交渉時の膣の痛みや少量の出血を起こすことがある。原虫が尿路に侵入した場合には排尿痛を起こすこともある。同時に、約20〜30%の患者に外陰部の発赤、痒み、灼熱感などが見られ、原虫が尿路に侵入した場合には、排尿痛あるいは排尿時不快感が生じる。
進行すれば、帯下が血性となり、膣壁に黄色の分泌物を伴う小さな顆粒状ないし斑点状の出血班がしばしば見られるようになる。治させれば問題ないが、最悪の場合は帝王切開と言う手段を取る。 |
| 症状・男性 |
膣トリコモナスは、女性の膣だけでなく、男性の尿道、前立腺などにも寄生するが、男性の場合自覚症状はほとんどない。あっても分泌液の増加、軽い不快感程度。
しかし、たとえ症状がなくとも性的パートナーへの感染源とはなり得るので、治療が必要である。 |
| 治療 |
膣トリコモナスは、膣だけでなくその周囲臓器にも寄生するため、治療薬の全身投与が基本となる。男女ともに治療が必要で、フラジール(メトロニダゾール)膣錠とフラジール内服薬の併用で2週間ほどで完治。
男性は内服薬のみ。膣のほか、尿路に侵入して潜伏することがあるため内服薬も必要になる。膣トリコモナスに感染した場合、パートナーの70〜80%は、たとえ無症状でも感染しているので、同時に治療する必要がある。
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| 危険度 |
治療せずに放っておくと炎症が卵管まですすみ、不妊症や早産、流産をまねく可能性もある。ただし、症状のない感染者が20〜50%とも言われている。
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