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■子宮をよく知ろう
子宮は、女性のにぎりこぶしくらいの大きさで、西洋ナシのような形をしています。子宮は、外側から頑丈な子宮外膜(がいまく)、厚さ約2cmの子宮筋層(きんそう)、内側に子宮内膜(ないまく)でつくられた器官です。 膣から子宮口(しきゅうこう)、子宮頸管(けいかん)、子宮体部、卵管(らんかん)へとつないでいます。子宮内部は、分泌液などで満たされています。
●子宮の働き子宮のはたらきは、赤ちゃんを育てることです。膣(ちつ)内に射精(しゃせい)された精子(せいし)は、子宮口→子宮頸管→子宮体部→卵管へと移動し、卵巣(らんそう)から排卵(はいらん)された卵子(らんし)と卵管膨大部(ぼうだいぶ)で受精(じゅせい)します。受精卵は、細胞分裂を繰り返しながら、子宮へ運ばれ子宮内膜に着床(ちゃくしょう)し、成長に必要な栄養や酸素を受け取ります。 ●子宮内膜の働き子宮内膜で受精卵を育てるために、約1ヶ月の周期で様々なホルモンが分泌されます。ホルモンのはたらきにより、子宮内膜はたくさんの血液や栄養で満たされ厚みを増します。その表面には、受精卵が着床しやすいように粘りけの強い分泌液が分泌されます。 しかし、これは、受精卵を受け入れるためのはたらきなので、受精卵がやってこなければ、必要がありません。また、長い時間、子宮内膜に新鮮な栄養を保ち続けることもできません。そのため、受精卵が着床しなければ、ホルモンのはたらきにより、厚くなった子宮内膜ははがれて、子宮から膣へと流れ出していきます。これが月経(げっけい)、生理(せいり)です。 ![]() |